君たちはどう走るか
18/7/23
柊姉妹誕生日イベントの2日目、7/8は、「萌☆輪ぴっく」。
当初は昨年同様コミュニティ広場で開催予定でしたが、天気予報が雨になりそうということで、7/5には公民館での屋内競技に変更の告知が。
「萌☆輪ぴっく」は過去に雨で中止になったことはありますが、屋内での実施は初。
はたしてどんな競技になるのか・・・。
告知にない要素が当日行ってみると追加されている、というのは鷲宮イベントでは割とあったりしますが、まず始まったのはらき☆すた神輿公認オーケストラの演奏。
譜面台のクリアファイルがグリザイアだったり、プラウダ高校だったりします・・・。
総勢7名の小規模な編成ですが、ガルパンやアイカツ、ラブライブサンシャインなど8曲もの熱演でした。
続いては「Re:ステージ」のゲーム大会。(ちなみに私はPHSなので論外)最初のグループステージには9名が名乗りを上げて、課題曲は「もってけ!セーラーふく」。開発者の方もサポートに来ていて万全の態勢!・・・と思いきや、参加者から「最初はイージーしか選択できない」という突っ込みが。イージーで差がつくのか?という声もありましたが、とりあえずそのまま開始。コンボ数で5人が並ぶという結果でしたが、一応適度に人数絞れたので結果オーライでしょうか。
準決勝ラウンドの前には久喜市長の挨拶。たぶん時間帯的には萌☆輪ぴっくの前あたりに合わせてやってきたのでは・・・という気もしますが。
準決勝ラウンドは参加者が選んだ曲から1曲選んで課題曲とするルールで、同一の端末でひとりずつプレイ。ここからはスクリーンに画面が映されるのでギャラリーも楽しめます。今度は難易度エキスパートだったのですが、3人が瞬時に爆沈。
決勝はふたりがそれぞれ曲と難易度を選んで、2曲の合計で対決。決勝にふさわしいハイレベルで拮抗した熱い戦いでした。
さて初の屋内版「萌☆輪ぴっく」。今回も参加しました。
(競技名はホワイトボード表記のまま)
・グリザイヤのたまご
うちわで卓球のピンポン玉をあおいで(触ると反則)コーンを回って戻ってくるというもの。5人でリレーです。
うちわは2つ使ってもよいというルールなので、片手で進めてもう片方でコントロールするといいのかな?と思いましたが、あまり効果はなかった模様。
・友を背負ってあいまい3m
「萌☆輪ぴっく」で一時期頻繁に登場した足ツボマットが復活!
二人一組でおんぶして足ツボマット上を歩くというもので、5組でリレー。
ココアがチノをおんぶするという、「ごちうさ」にそんな話があってもおかしくないというシチュエーションも。
・ヲタステージ
台の上に何人乗れるかを競うもの。後のほうになるほど乗りにくくなるわけですが、お互いに支えあうように乗っていったほうが最後に効いてくる感じです。
(ばらばらに乗っているとすでに乗っている人に掴まって乗るのが難しい。)
・椅子取りゲーム
萌☆輪ぴっくには珍しい一般的な競技です。各チーム4人の計8名で争うのですが、一回戦は全員コスプレで壮観でした。
そして二回戦。コスプレ比率は一回戦よりだいぶ下がっていたのですが、プリキュアな2歳児が参戦!萌☆輪ぴっく史上最年少でしょう。
この二回戦には私も参加していまして、順番がプリキュア(2歳)の後ろ。うっかりすると抜かしそうになるので要注意です。あと、プリキュアが座るには椅子が高すぎるのでは?
音楽が止まったところで、プリキュアがどうするのか見ていると、椅子へてくてくと向かったところで「ぽふんっ」てな感じで椅子の上をタッチ。
プリキュアに勝てる気しねえー!
ところが次の回、てくてくとプリキュアが向かった椅子を横からかっさらうという事案が発生。当然ながら大ブーイングでした。やらかしたオレンジチームで観戦していたメンバーの何人かは、飛び出していって謝っていました。
やらかしもするけどフォローもするというあたりは、萌☆輪ぴっくらしい光景でした。
このあともシャロが尻で椅子から相手を弾き飛ばしたりと熱戦でした。
・大玉糞転がし
商工会のとある方が考案したという新競技。
三人一組で、フンコロガシ役が逆立ちして大玉に足を乗せて進み、残るふたりがそれに合わせて大玉を転がすというものです。勝敗の大部分はフンコロガシの腕力にかかっていると思われますが、大玉の回転速度をいかに合わせるかや、落ちないようにバランスを取るあたりは残るふたりのチームワークと言えましょう。
・・・しかしこんな説明を吹っ飛ばすほどインパクトがあったのは、コスプレでの参戦。逆立ちするわけですからスカートだとその時点ですでにやばいのですが、大玉の回転方向がいろいろ脱げる方向なので、ニコ生中継がやばいレベルに壮絶なことになっていました。
・大縄跳び
屋外でもあった競技ですが、飛ぶ人は5人の縮小版。頭上にオタク川柳のプラカードを頭上に掲げなければならない以外は一般的なルールです。
これには縄を回す役として参加。うーん、縄がトラロープっぽい。
練習の最初は散々で全然跳べず。プラカードが頭上にある分、縄を大きく回さないと駄目と気付いてからは割とまともになりました。但し、体も上下動させないと縄の回転半径を維持できないので回すのは意外と体力が必要だったりします。
オレンジチーム1回目のチャレンジでは30回近く跳んだのですが、プラカードが頭上に上がっていない反則をとられて10点のみ。2回目はそこまで行きませんでした。十数回ってとこでしょうか。
・全員リレー
萌☆輪ぴっく恒例の最終競技は屋内でも健在でした。
オレンジチーム302点、青チーム200点で、リレーは103点というのもお約束です。
あまり深く考えずに第1走者になって、両チーム並んでみたら、何と相手はあの2歳児プリキュア!
「走る?」という母親の問いかけに、プリキュア「むりー」。
というわけでプリキュアをおんぶした母との対決に。
全員リレーは萌☆輪ぴっく随一のガチ競技。(他も競技者的には割とガチですが)
とはいえさすがにプリキュア背負った母をぶっちぎったりするのは大人げないというものです。まさか人としてリレーをどう走るのが正しいか、大真面目に考えねばならない事態に直面するとは。
今回はサプライズがあって、何と「かがみん」と「ボン太くん」も参戦!
どっちを取るかは第1走者のじゃんけん。2歳児とじゃんけんってタイミング合わない・・・というか勝てません。で、プリキュアは「かがみん」を選択。
「かがみん」って小さい子に「も」人気ですね。
スタート直前になって、バトンがないという指摘が。バトンは例によってリカちゃん人形です。いつもだと直前の障害物競走で用意するのでそのせいでしょう。
リカちゃん人形が登場すると、今度は「ボン太くん」はどうするのか?という声が。
確かに某ネコ型ロボットみたいな22世紀テクノロジーがないと持つのは不可能です。
ついでにいえば、誰も「かがみん」の心配をしなかったのは不思議です。確かに持つこと自体は可能でしょうけど、リレーで受け渡すのは無理なのでは?
結局、そこは特別ルールで乗り切ることに。
さてスタート。
人として出した答えは、「並走して同着もしくはちょい勝ちを狙う」というもの。
「咲-Saki-」で、咲が家族麻雀で波風を立てないために常にプラスマイナス0を狙うという心理が分かった気が。
途中までは狙い通りだったのですが、小回りなので並走だとアウトコースの距離損がでかい!しかもプリキュア母けっこう速い!というわけで後半は割とガチで走ってなんとか狙い通りに。
そして注目の「かがみん」VS「ボン太くん」。
「ボン太くん」は見た目に反して速い!なんでも中の人が元体操部だったとか。
「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」の「魚心くん」みたいなことが本当にあるのだと知った瞬間でした。
一方、「かがみん」は割と方向音痴という弱点が明らかに・・・。
リレーはその後も熱戦。コースは小さくてもみんなガチです。というか、近くで座ってみているとむしろ外よりも迫力があるくらいです。
アンカー対決ではオレンジが猛然と追い上げるも、あとわずかというところで青チーム勝利。いい勝負でした。
MVPの表彰では、賞品が何と7/7イベントのゲストのサイン入り「上履き」。
(さすがに履いてはいないらしいです。サイズ26cmですし。)
これがまた個性的で、清水香里さんのを後で見せてもらいましたが、左右それぞれの踵に
「薔薇」
「百合」
と書かれていました。「薔薇」って上履きに書くのは地味に難しいのでは?。
初の屋内開催でしたが、楽しめました。もちろん広々とした屋外で体を動かすのもいいのですが、この時期だと涼しいというのは大きいです。
つじどうりょう
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