土師祭2013
13/ 9/13
今年の土師祭も、らき☆すた神輿担ぎ手として参加しました。
駅から鷲宮神社に向かうと、青空にポンポンと花火の白煙があがって、ちょうど千貫神輿が出発したところ。
勇壮に進む千貫神輿の周囲は観衆でいっぱいなのですが、その中には、伊豆急の「オリジナルキャラ!駅長」(着ぐるみ)のあゆみさんが手拍子している姿が・・・。
冷静に考えるとえらくシュールな光景なわけですが、全然違和感を感じないところが土師祭というものです。
わしのみやMISSコンを観て、担ぎ手の記念撮影に参加すべく鳥居前に戻ると、青空が一転してみるみるうちに黒雲が。
これは大変と急いで記念撮影を済ませたのが20分後。
そのあとしばらくは大酉茶屋の向こうに見える稲妻を見物している余裕もあったのですが、まもなく風が強まってきて・・・。
こういう時、「神輿、地面に降ろせ!」と、誰からというわけでもなく言い出して、近くにいた者がスタッフもただの担ぎ手もなく動くところが、大した面々だと思うのです。
豪雨が降りだしたのは記念撮影終了から15分ほど後。
らき☆すた神輿受付のテントに避難して、強風に揺れるテントを押さえつつ、ふと脳裏に浮かんだのは、「あれ、そういえば今日は『福原香織王選手権』があったよな」と、昨年の柊姉妹誕生日のピンポイントすぎる雨。
そう思ったのはどうやら私だけではないようで、雨宿りしていた何人かがかおりんのツイッターをチェックして、「私が鷲宮に着いた途端にゲリラ豪雨なう」を目にしたのでした。
しかも時刻からすると比喩的表現でもなんでもなく、本当に着いた途端だった模様。
何かまた新たな伝説が誕生した予感・・・。
1回目の豪雨は1時間ほどであがったわけですが、雨上がり、軒先で子供を抱えて雨宿りしていた母親に、祭輿会の方がお茶を差し入れていたのが印象的でした。
2回目の豪雨もあがって、わずかに青空も垣間見えるようになっても、千貫神輿は戻って来ず。
どうなるんだろう?と思いつつ待機していると、らき☆すた神輿が単独で鳥居前を出発して途中合流とのこと。
いろいろ異例な展開になった今回ですが、らき☆すた神輿で特筆すべきは、掛け声が3拍子から2拍子に変更されたことと、それに伴って安定感が格段に増したことでしょう。
本来の神輿の拍子は2拍子ということで、過去の練習時にはそういった話もあったのですが、本格導入は6年目にして実現したというわけです。
それにしても、あれだけの豪雨に見舞われたにもかかわらず、多くの人が観にきてくれたのはありがたいなあと思いました。
さすがに、らき☆すた神輿にも豪雨の影響はあって、担ぎ手の当日キャンセル分の募集が中止になったために交代要員が不足気味だったり、リポビタンDのふるまいの際に全員で「ファイト一発」をやるはずだったのが時間の都合もあって一部だけになったりとか、いろいろありました。
後で担ぎ手から「リポビタンDがあって助かった」という声があったことを、ここに記しておきます。
でも大波乱の一日ではあっても、最後の千貫神輿との競演は、例年に劣らず熱かったと思うのです。
そして締めの挨拶では、商工会の吉岡局長の定年が発表され、餞別代りにということで胴上げ。
最後の最後までサプライズなのでした。
つじどうりょう
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